
| 4日(火) | あさひくん人形劇(食育講座) |
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| 11日(火) | 育児講座「音楽にふれよう」太鼓体験 |
| 20日(木) | さくらんぼリズム演習(全クラス) |
| 21日(金) | 白根小学校図書館交流(ぶどう組) |
| 27日(木) | 歯科検診(全園児) |
※5、12、19、26日(水)園庭開放
※避難訓練、身体測定、誕生会、保育参加月間(全クラス)
※公園愛護会との公園の球根植え(もも、ばなな組)
※手洗い講習(全クラス)
いちご組では「どんぐりころちゃん」という絵本が人気です。わらべうたに合わせてページをめくると、保育士と一緒に口ずさみ、どんぐりころちゃんが転がっていく様子の絵を見て楽しんでいます。季節感を味わいながら歌に合わせて子どもたちとのふれあい遊びもできます。この歌は実物のどんぐりを使って、両手をグーにし、左右の片方にどんぐりを隠して、どちらに入っているのを当てる遊びをすることもできます。歌いながら遊びが自由に広がるおすすめの絵本です。
おすすめ絵本は「ととけっこうよがあけた」です。ととけっこうの歌を子どもと一緒に歌いながら読んでいます。歌の後半の「〇〇ちゃん、〇〇くん起きてきな」のところでは、みんなの名前を入れると起きてきて「おはよう」とあいさつをしてくれます。名前を呼ばれるのを心待ちにしている表情や名前を呼ばれた瞬間にお友だちと笑い合う姿は微笑ましいです。
もも組さんになってはじめての運動会も終わり、また一段とお兄さんお姉さんになってきたこどもたちです。お部屋にあるクッションにゆったりしながらお友だちと一緒に絵本を見る姿も増えてきました。中でも「よ-いどん!」という絵本は運動会でかけっこをした事を思い出しながら「よ-いどん!」を読んで楽しんでいます。今までの経験から興味が広がっていく姿があります。機会がありましたら、ぜひ読んでみてください。
4.5歳児クラスの人気の絵本は「ほねほねさんシリ-ズ」と「なんでやねん」です。「なんでやねん」という言葉のイントネ-ションが子どもの気持ちをぐっとひきつけるようです。たくさんのシリ-ズがあり読み聞かせでもひとりで読んでも楽しめます。また、横浜市から子どもに向けて性教育についての取組も保育園に求められるようになり、こども家庭庁や横浜市の研修で紹介されている絵本を使って子どもたちに伝えていきます。「だいじだいじ どーこだ?」「いいタッチわるいタッチ」「はじめにきいてね。こちょこちょモンキー!」。字にも興味を持ち始めています。遊びながら文字や数字のワークを楽しんだり、自由遊びの時間やお昼寝前でも本をじっくり見て楽しむ姿があります。
日頃、子どもたちが取り組んでいるリズム遊びを紹介します。「さくら・さくらんぼリズム」は人間の進化(生命体の進化)に着眼点おいています。子どもの発達も母体の中で生命を受けてから進化していきます。人間の進化のように、脳の発達や心身の仕組みの成長過程を積み上げていくために、メロディーに合わせて身体を動かし未発達な部位を刺激して発達を促すことを目的としています。
園では、横浜リズム研修会の講師による実践演習を行っています。裸足になると足の感覚神経が刺激されて血流がめぐり脳に酸素が届きます。基本の形はありますが、音に合わせて体の動きを変化させ、その子らしい表現を大切にしています。保育士はピアノ伴奏でタイミングを取り、次の動作へ移りやすいように変化をつけることもあります。周りの子どもたちの温かい手拍子や歌声に背中を押されて、自分らしい一歩が出て、全力で身体を動かしながら「楽しい」があふれ出るような笑顔に出会える時間になっています。
参考資料…リズム遊び資料集 よこはまリズム研修会