計算書類等は こちら をご覧ください。
0歳児:
月の前半は体調面で水遊びに参加する子どもはほとんどいなかったが、後半になると徐々に水遊びを経験することができ、水の冷たさにも慣れながら楽しむ姿が見られていた。お盆の連休明けは体調が崩れることなく元気に登園して来ていたが、徐々に熱が出て休む子が増え始めていた。また、活動面では友だちの存在に気づき、始める姿が見られたが、その反面友だちに手が出たりしていたため、環境設定を工夫していった。来月は夏の疲れが出てくる頃であるため引き続き体調面に気をつけていく。
1歳児:
健康面では後半コロナウイルスが数名出たので玩具消毒や換気を行い、子どもたちの体調面に気をつけながら保育を行った。夏の暑さに慣れ、数回水遊びを楽しむことができた。子ども達も玩具を使いよく水に触れ喜んでいた。身の回りのことを保育士と一緒に衣服の着脱、手洗い、玩具の片付けなど行うことで、意欲的に取り組めていた。友だちとの関わりでは遊ぶ楽しさを知った分、手が出たり、使っている玩具を取ってしまったりする様子が見られた。翌月も、友だちとの関わりについて伝えていく。
2歳児:
お盆明けも笑顔で登園し、家庭でのできごとを喜んで話す姿が見られた。使った玩具は片付ける、食後はうがいをするなど決まりや約束事が少しずつ身についてきた。今後もなぜやるのか、やってはいけないのか、自分で考えながら行動ができるよう働きかけていきたい。戸外遊びでは、水遊びを通して、水の冷たさや感触を全身で味わうことができていた。
3歳児:
水遊びや色水遊びを通して、水に親しみをもち、様々な遊び方を知ることができていた。夏の時期の過ごし方を場面事で伝えていったことで、自分でもこまめに水分を摂る、休息を取るなど意識して過ごすことができていた。遊びの中で箸遊びを取り入れ、少しずつ箸に興味をもてるよう促していった。箸遊びに興味をもち、意欲的に取り組むことができていた。今後も遊びを楽しむ中で、正しく持てるように働きかけていく。
4歳児:
外気温が高い時の注意や、喉が渇いていない時でも水分をしっかりとることを伝えることで、水分補給は積極的に行っていた。子どもの様子で声を掛けていくことで、健康で安全に過ごすことができていた。水遊びをしたり、お神輿の練習や盆踊りの練習を行ったり、夏祭りの経験をすることで、夏ならではの活動や行事を楽しむことができていた。お神輿の飾りつけをつけるのが遅かったため、来年度は飾りが完成したらすぐにつけるようにしていく。
5歳児:
それぞれ休みが入ることで、家庭との思い出を楽しそうに話す姿が増えた一方で、生活リズムが乱れ登園してきてもなかなか動くことができない姿が目立ち、また、暑さによる疲れも見られたので、個々に合わせて休息を取りながら活動内容にも配慮していった。普段関わることの少ない友だちと遊ぶ機会も得られたことで、自分の思いの伝え方や相手の気持ちを思いやることに気づき、互いの絆を深め合うことができていた。気温や暑さ指数に配慮しながら水遊びやプール遊びを楽しむ中で、安全に遊ぶための決まりについても学べるよう細やかに声をかけていくと、子ども達からの発信が増えていった。