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0歳児:
暑さもあり、体調を崩して鼻水や咳がでる子どもが多く、長期で休む子どもも見られた。また、お腹の不調から食欲が減ってしまう姿もあったので、降園時に様子を細かく伝えるなど、家庭とも連絡をとり合うようにした。今後も個々の体調を把握し、衛生環境を整えていく。体調面を考慮し水遊びを控えたため水に慣れておらず、水遊び・シャワーの活動時に不安そうな表情が見られた。少しずつ慣れて楽しく遊べるよう少人数で行ったり、保育者も一緒に遊んだり、興味に合わせた玩具を用意するなど環境設定していきたい。室内・戸外遊びでは身近なものに関心をもち、探索活動を楽しむ姿が多く見られた。歩行できる子どもは好きな玩具を持って移動をし、遊具を使って体を動かすことを楽しむ姿があった。歩行が難しい子どももハイハイで気になった場所へ移動し、探索活動を盛んに行う姿があった。今後も様々なものに興味をもち、探索を安全に楽しむことができるよう環境を整えていく。
1歳児:
1対1の関わりを大切にしながら保育したことで、信頼関係が深まってきている。引き続き安定して過ごせるようにしていく。生活の中では、靴下・帽子・ズボンなど簡単な衣服の着脱や手洗いなど、自分から意欲的に取り組む姿が見られるため、難しいところはさりげなく手伝い、自分でできた達成感を感じ前向きに取り組めるようにしていく。水遊びではミストシャワーを浴びたり水遊びをしたり、シャワーを通して水の冷たさや心地よさを感じていた。水遊びに消極的な子どももいるので、個々の様子に合わせて無理なく進め、氷遊びや色水遊びなど夏ならではの遊びも提案していきたい。体調面では、夏の暑さで疲れがでたり、鼻水や咳がでたり体調を崩す子どもが多かったため、衣服調節や保育室の温度、湿度、換気など、その日の天候に気を配りながら健康に過ごせるようにしたい。
2歳児:
水遊びでは水や氷に興味を持ち、見たり触れたりと五感を使って感触遊びを楽しむ様子が見られた。友だちとの関わりが増え、感じたことを言葉や仕草でやりとりし、同じ空間で遊ぶことの楽しさを感じるなど友情が深まってきている。その一方で、やりとりの中で上手く言葉が出ず、トラブルが生じることが増えてきているため、気持ちを代弁し、やりとりを見守りながら必要な言葉を伝えていきたい。室内遊びでは、決まりや約束事を伝えると、しっかりと聞き意識する姿が見られた。友だちと遊びが盛り上がり、気持ちが高揚すると約束事を忘れてしまうこともあるが、声を掛けることで思い出して守ろうとしている。引き続き室内での過ごし方を丁寧に知らせていく。食事面では友だちと楽しく食べ進めている。食べ物で遊んでしまう際は、楽しい雰囲気の中でも食事のマナーを意識できるよう簡単な言葉で伝えていく。
3・4・5歳児:
猛暑が続いたため室内で過ごす際にもこまめに室温を調整し、水分補給するよう声をかけた。子どもたちに休息の大切さや熱中症について伝えたことで、さらに健康への意識が高まり、進んで水分を摂る姿や午睡に向かう姿が見られた。戸外では夏ならではの遊びとして水遊びだけでなく「色水遊び」や「シャボン玉遊び」などを取り入れた。色水を使ったままごと遊びが始まったり、シャボン玉の飛び方を観察したり、水と太陽の作用でできる虹を発見したりと、子どもたちの発想や想像力の広がりや発見などに繋がった。引き続き、活動を存分に楽しめるよう玩具・活動場所・動線など環境について職員間で話し合い連携していく。室内では、功技台・鉄棒・縄跳びなど運動遊びを取り入れるようにした。経験の少ない子どもはバランスを取ることが難しく、ジャンプをする際には体の使い方に硬さが見られるので、繰り返し経験できるよう設定し、体幹や体力を育んでいく。また、蚕やカブトムシを飼育する中で、自ら図鑑を手に取って調べたり、動物・魚・昆虫の絵カードを遊びの中に取り入れたりする姿が見られ、それぞれの特徴を学んだことを活かして絵を書くなど良い刺激となっている様子が見られている。今後も大切に飼育し、命の大切さなどを伝えていく。体調面では、咳や鼻水がでている子どもは見られたが、全体的に元気に過ごすことができた。視診を丁寧に行い、家庭と情報共有し健康に過ごせるようにしていく。