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社会福祉法人 篤星会

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    星の子第2保育園
  • 〒252-0143
    神奈川県相模原市緑区橋本8-27-23
  • TEL:042-775-2580 042-775-2580
  • FAX:042-775-2581

計算書類の公開

計算書類等は こちら をご覧ください。

3月の保育園評価

0歳児:
歩行が上手くなり、更なる発達のため遊びや活動で様々な部位を動かす内容を取り入れていくことにより、体の発達を促すことができた。喃語が増えてきたため少しずつ言葉で思いが伝わる喜びを感じ、様々な言語や喃語が発達できるよう遊びの中で促した。友だちとの関わりが多くなり保育士に見守られながら玩具の貸し借りや遊具の順番などを意識して「友だちと一緒に」を楽しむことができていた。安心できる保育者が援助し基本的生活習慣も身に付き自分で行う姿も見られた。散歩に出かけることで季節の植物に触れる機会が増え、様々な生き物や植物に出会うことができた。今後も積極的に取り入れていく。

1歳児:
進級後の新しい環境に少しずつ慣れることができるよう、進級後のクラスで過ごす機会を設けた。新年度に入ってからも不安を感じないよう声掛けすることができた。子ども同士で、言葉のやり取りをしながら活動を行う姿が多く見られた。トラブルになりそうな場面では、必要な際は仲立ちしながら優しく伝えることや順番を待つことを繰り返し伝えることができた。見立て遊びやごっこ遊びも友だち同士で楽しむ姿も見られ、会話も弾み笑顔が多く楽しんでいた。「この次にこうしようね」など、活動に見通しがもてるような言葉がけをすることで、子どもたちが能動的に活動する姿が見られ、成長を感じた。

2歳児:
友だちが使っている玩具を使いたい際には「貸して」と言う姿があった。貸し借りのやりとりがうまくいかない時は、友だちが使っていることや後で貸してもらえるよう話をするよう伝えると、「後で貸してね」と順番を待ち交替しながら一緒に遊ぶことができていた。友だちの様子や気持ち、やりとりの仕方を伝え、順番や交替をしながら友だちと遊ぶことができるようにしていく。遊びを通して色や形や数字など、物との繋がりに興味をもつ姿がみられた。「このブロックは◯色だね」「◯個あるね」など保育者に伝えていたため、違っている際はその都度、考えることができるような言葉掛けを行った。今後も身の回りの物の名前や数、色や形を生活や遊びを通して知ることができるよう環境を整え、言葉でのやり取りができるよう働き掛けていく。

3歳児:
3月に入り、日中は気温や日差しの暖かさに触れ、散歩先では桜や虫など自然のものに触れ、春の訪れを感じていくことができた。幼児組になり1年を通して基本的生活習慣がしっかりと身に付き、それぞれが生活を見通せるようになり、大きな成長を感じた1年だった。友だち同士で「僕、私はこんなことができるようになったよ」と互いの成長を感じながら、「今度はひとつ大きくなって、新しくさくら組さんに来るすみれ組の友だちに色々教えてあげないといけないんだよ」と進級することを楽しみ、期待を膨らませている姿があった。1年間、一緒に生活を共にしてきた年長組に対して「ありがとう」と感謝の気持ちを持って、最後の日にその気持ちを伝えてお別れをしていくことができた。

4歳児:
主に同学年の友だちと関わりを深め、基本的な生活習慣や態度を身につけることができた。進級式を通して、年長児になることへの実感や意識を他児と共有し合いながら高めることができた。園庭遊びや園外への散歩では、虫や植物など春ならではの動植物に触れる経験を通して、春の訪れに気づき、興味関心を持つことができた。保育室に植物の図鑑があることで、散歩先の花を調べている姿もあった。遊びや生活の中では、言葉でのやりとりで、考えを主張し楽しさを共有できることが増えた。相手の気持ちを認めることが難しく、トラブルになりそうな際には仲立ちしながら、折り合いをつけることや相手の気持ちを認めることの大切さを伝えるようにした。

5歳児:
様々な行事や活動に参加することで対人関係も広がり、就学・卒園を意識する機会が多かった。また、3月上旬に連携小学校との交流の機会を持ち、小学校生活について知ることができた。その際、旭小学校まで歩いて出かけ、4月からは小学生となり、登下校の際など一人で歩くことが多くなることを伝え、交通ルールを改めて確認しながら歩くことで安全への意識も高まっていった。工作や手紙、プリントなどを行い、日々の遊びを通して文字や図形などへの関心や感覚が高まっているように感じた。子どもによっては苦手意識がある子もいたため、楽しんで文字に親しめるよう配慮することで無理なく取り組む事ができた。