計算書類等は こちら をご覧ください。
0歳児:
保護者と相談しながら個々に合わせた対応を行っていくことで、離乳食の進み具合や対応方法などを考えながら進めていくことができ、歩行では安全を考慮しながら成長の発達へ繋げていけるよう配慮することで、以前よりも積極的に歩行を楽しむことができていた。今後も個々の成長を重要視しながら、大いなる成長へ繋げていく。自分の思いを言葉で伝えることは難しかったため、しぐさなどをくみ取りながら代弁していくことで、自分の思いが伝わる喜びを感じながら、積極的に思いを伝えていこうとする姿が見られた。今後も少しずつ発語を促していき、一人一人の成長へ繋げていけるようにしていく。
1歳児:
食事時の挨拶や手洗いなど進んで行う姿があった。食事時の準備中はしっかり座り静かに待つ姿が見られ成長を感じた。衣服の着脱やトイレでなど自分でやろうという意欲を大切に挑戦しようとした行動を褒め、励ますようにしたことで、自分でやろうとする姿が全体的に見られたため、引き続き自信や意欲を育めるよう丁寧に関わりたい。涼しい日が続き園庭で友だちと走ったり、ボール遊びをしたり、フラフープなどで身体を使って遊ぶことができた。
2歳児:
石や小枝、落ち葉などの自然物に興味を持ち、探したり触れたりし、親しむことができた。落ち葉の色が違うということに気付き、理由を伝えるとより興味を持つ姿があった。今後も自然に親しみ草花の色や形などに興味を持つことができるようにしていきたい。生活や遊びの中で友だちとのやり取りを楽しむ姿が多くあったが、気持ちを上手く伝えられずトラブルになることもあった。その都度、保育者が相手の気持ちを代弁することで、相手の気持ちを考えることができた。引き続き対応していく。1歳児が2歳児の遊びを真似する姿が増えたことで、1歳児と関わる姿が多くあった。手を繋いで一緒に行動したり、並行遊びを楽しんだりしていた。今後も異年齢児と関わることを楽しめるよう働き掛けていきたい。
3歳児:
運動会当日は、泣かずに保護者の元を離れ、緊張しながらも日々の取り組みを存分に発揮し、楽しんで行うことができた。7月の夏祭りで保護者から離れられず、泣いていた子どもたちが多かったが、様々な行事を通して、成功や失敗の経験をしながら、それぞれが心身ともに大きく成長したと実感できた。
遠足や散歩などを通じて、ドングリや落ち葉など秋の自然にたくさん触れながら、伸び伸びと遊ぶことができた。今後も散歩に出掛け、秋の自然に触れる機会を多く作っていきたい。生活面では、それぞれが見通しを持って生活できるようになり、主体的に行動し、自信を持って伸び伸びと過ごす姿が見られているが、課題もまだまだあるため、引き続き丁寧に見守っていく。
4歳児:
運動会や秋の遠足などを通して集団での行動を経験し、異年齢児との交流も深めることができた。友だちと関わり合いながら一緒に遊ぶ姿がよく見られ、お互いの気持ちに気付いたり言葉でのやり取りを行ったりしていた。トラブルになった際には、見守りながらも必要な場面では保育士が仲立ちするようにした。折り合いをつけて遊ぶことも引き続き伝えていく。また、心地の良い気候の日が多くなってきたため、戸外遊びを盛んに行った。今後も秋の自然物に触れる機会を多く作れるよう、散歩に出かけ、周辺や公園の季節の移り変わりを感じていけるよう計画していきたい。
5歳児:
運動会という一つの目的・目標に向かって取り組んでいき、運動会本番ではその成果を発揮することができた。達成感だけではなく充実感も味わえた。特に戸外活動を通して、葉がどのように変化していくのかなど自然に関する事象に触れることができた。今後も事象に関する疑問や発見など、そのような感覚を豊かにできるようにしていきたい。戸外活動や遠足を通して身近な動植物に触れる機会を設けることができ、それらの機会を通して興味・感心を抱くことができた。