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0歳児:
マットや滑り台を使った運動遊びを取り入れ、個々の発達に合わせた援助を行いながら、それぞれがのびのびと体を動かして遊ぶことができた。また、気温に合わせて衣服の調整をしたり、体調面の変化について家庭とこまめに連絡をとったりしながら、健康に過ごせるよう配慮した。高月齢児は友だちと関わろうとする姿が増え、同じ場所で遊んだり時には玩具の取り合いをしたりしながら関わり方を学んでいた。低月齢児は保育士との関わりの中で、喃語や仕草で気持ちを表現しようとする姿が見られた。涼しくなり戸外へ出る機会が増え、散歩では、季節の花や木など自然物を見つけると、指差しや保育士の言葉を真似して発見したことを喜んでいた。見る、ふれる、嗅ぐなど五感を使いながら季節を感じる中で興味・関心を広げていけるよう戸外で過ごす機会を増やしていく。
1歳児:
子どもたちが快適に伸び伸びと過ごせるような環境を整えていったことで、単語が出始め、単語を繋げ簡単な文章で伝えることができるようになるなど成長が見られた。運動遊びも様々な用具を使用することでバランス感覚などの運動機能を養うことができており、喜びを感じながら楽しんでいた。保育士や友だちと一緒に活動に参加し、自由に自己表現をしながら過ごすことができた。子どもたちの発信している表現を一つひとつ丁寧に受け取り、認めることで自信を深められるようにしていった。来月も戸外活動や運動遊びなど、全身を使った遊びを楽しめるように充実した内容を考えていきたい。
2歳児:
身の回りの支度を意欲的に行い、ほとんどの子どもが自分でできるようになってきた。難しいときは保育士が介助し、自分でできたという達成感を味わえるよう支援していった。友だちと関わりながら遊ぶことを喜び、玩具を通してやり取りをする姿が増えた。時折トラブルになることがあったが、状況に合った言葉掛けや動作を知らせることで、少しずつ自分たちで相手に言葉で伝えられるようになってきた。野菜など苦手な食材が出た際に苦戦している子どもがいたので、励ましながら無理なく介助していくと完食することができていた。完食することが難しいときは、一口でも食べられるよう声掛けを工夫し、自ら口へ運べるよう支援していった。
3歳児:
友だちとの関わりが深まり、戸外では自然と互いに誘い合いながらルールのある遊びを楽しむ姿が見られ、楽しさや気持ちを共有していた。また、戸外で過ごす機会が増え、秋の心地よい空気を感じながら、思いきり身体を動かしたり、自然に興味をもったりして楽しんでいた。運動会に向けての取り組みが始まり、行事への期待感をもちながら、楽しんで参加する姿が見られた。他の活動とメリハリをつけながら、行事への不安や疲れに繋がらないように、楽しみながら参加できるように心掛けた。来月も様々な行事があるため、季節の移り変わりを感じることができるように、戸外での活動も取り入れながら過ごしていく。
4歳児:
友だちや保育士との関わりが深まり、園庭や室内で、集団で遊ぶ姿が多く見られるようになっていきた。その反面、気持ちがぶつかり合う姿も見られたため、その都度仲立ちをして相手の気持ちに気づけるよう関わっていった。相手の気持ちを知ることで、気持ちを切り替え、関わりを深めながら遊ぶことができていた。運動会の練習を通して運動会に向けてみんなで頑張る気持ちが高まっていき、友だちのできたことに気づき認め合う姿が見られるようになった。他の活動とメリハリをつけながら、行事に対して期待感をもてるよう心掛けた。来月も様々な活動に取り組むため、疲れに繋がらないように余裕をもった活動内容を考えていきたい。
5歳児:
9月に入り、子どもたちの中で運動会へと気持ちが向き始めた様子が見られてきたので、子どもたちと運動会の目標を明確にし、目標に向かって共に努力し達成感や充実感を味わえるよう環境を整えていった。また不安を感じている子どもに対しても、思いに寄り添いながら無理なく進めていくことで安心して取り組む姿が見られた。秋の風の心地良さを感じたり、秋の虫の鳴き声を聴いたりして季節の移り変わりを感じることができていた。自分の目標に向かい努力する姿が見られているので、励ましたり相談に乗ったりしながら当日を迎えられるよう関わっていく。